【座間味島の魅力がわかる】座間味島観光の基本情報まとめ

座間味島へのアクセス、島内の移動手段やグルメ情報、これだけは外せない!おすすめ観光スポットなど、座間味島の基本情報をまとめました!
<目次>
座間味島ってどんな島?
座間味島とは沖縄県の慶良間諸島に位置する人口600人ほどの島です。
ケラマブルーと呼ばれる独特の海の青の美しさと那覇の泊港から1時間ほどで行けるアクセスの良さから、近年人気がどんどん高まっている島なのです。
海の美しさとそこに生息する豊かなさんご礁や魚達に魅せられ、ダイビングやシュノーケリング目的で島を訪れる人が多いよう。
夏にはウミガメに高確率で会えるスポットもあります。
豊かな海を楽しむなら絶対はずせない島なんです。
座間味島に行くならいつ?おすすめの時期
座間味島の魅力はやっぱりケラマブルーの海。ダイビングやシュノーケリングを楽しむなら、4月~8月がおすすめです。また、この時期には座間味にウミガメもやってきます。
ただし、そうは言っても実は冬も捨てがたい。なぜなら、毎年1月~3月頃には座間味にザトウクジラがやってくるんです!
ホエールをウォッチしたいなら冬がおすすめと言えます。
座間味島へのアクセス方法
座間味島はここだ!
どーん!
この地図を見てわかるとおり、那覇からそこまで離れていません。意外と本島に近いのです。
座間味島への行き方
座間味島に行く方法は2つあります。
- 那覇からフェリーで行く
- 那覇から高速船で行く
どっちにしろ船ってことですね。飛行機では行けません。
那覇市内にある泊港から、フェリーは1日1便、高速船は1日2~3便出ているようです。(※時期により異なります。)
フェリーと高速船の違いは、その速さ。フェリーは2時間、高速船は50分で那覇~座間味間を運行します。
詳しい時刻表はこちらから
運行状況|船舶運航情報 座間味村公式webサイト
高速船は早い分、フェリーよりも値段が少し高めです。料金表はこちら
フェリー・高速船料金表|座間味村インフォメーション 座間味村公式webサイト
フェリーと高速船、どちらを選ぶにしても、必ず予約してから行きましょう!
那覇空港から泊港までの行き方
那覇空港からタクシーを利用した場合、所要時間はxx分ほどで料金はxx円ほどになります。ただし、これは渋滞を一切考慮しない場合です。
那覇は渋滞が多いので、利用する時間帯によっては注意してくださいね。
私のおすすめは、「ゆいレール」というモノレールを利用する方法です。
那覇空港駅——モノレールで14分—–→見栄橋駅——徒歩で10分—–→泊港
ゆいレールの那覇空港駅は空港に隣接していますので、飛行機から降りたら徒歩で那覇空港駅に向かいます。
ゆいレールに乗って14分程で見栄橋駅に到着します。
見栄橋駅から泊港までは徒歩で10分ほど。
荷物が多い場合は、見栄橋駅からさくっとタクシーを利用するのもいいかも。
いずれにせよ、船は待ってくれませんので、余裕を持って行動しましょう!
座間味島でやるべきこと3つ
1. ケラマブルーの海で絶景シュノーケリング
座間味島の一番の魅力は、青く輝く美しい海。外から見てもとてもきれいですが、海の中に潜ると、驚くべき絶景が広がっています。
なかでも有名なのは、「デバスズメダイ」という青い小さな魚たちの群れが織り成す美しさ。座間味島の観光パンフレットにも使われています。
シュノーケリングをするなら、古座間味ビーチがおすすめです。
シュノーケリングに必要なグッズやビーチパラソルなどのレンタルグッズが豊富で、食堂もありますよ。
2. 遭遇率100%!ウミガメに会いに行く
私が座間味島を訪れたのは8月のお盆の時期だったのですが、民宿の方に「ウミガメが見たいんですが、どこに行けば見れますか」と聞いたところ「今の時期なら阿真ビーチに行けば100%会えるよ」との回答が。
100%だと…!?
ウミガメといえば運がよくないと見れないものの代表格…というか私の経験上、国内だろうが海外だろうが、ウミガメ目的でビーチに行ってもだいたい彼らに会える確率は50%くらいが妥当だろうと思っていたのに、100%と断言されるとは。恐るべし座間味。
ただし、「100%の確率でウミガメに会う」には2つの条件が。
1つは季節。ウミガメは毎年5月〜8月に産卵のために座間味にやってくるので、この時期以外に行っても会えません。
もう1つは、時間帯です。ウミガメが浅瀬のビーチにやってくる目的は食事。ウミガメが水中でゆっくり藻を食べることができる満潮の時刻が狙い目です。満潮の時刻から1時間くらいの間にビーチに行くのがいいようです。満潮の時刻は日によって変わるため、あらかじめインターネットなどで検索してくださいね。
3. 離島とは思えないほど充実した夜の街を堪能
座間味島が属する慶良間諸島は、2014年にその自然の豊かさ・美しさを守るため、国立公園に指定されました。それ以来、国内だけでなく海外からの観光客も年々増加しているようです。そんな背景もあるのか、座間味島を歩いているとおしゃれな飲食店やおみやげ屋さんをよく目にします。
人口600人にも満たない小さな島ですが、座間味港からすぐのところにあるいわゆる「飲食店街」の夜はとっても賑わっています。
その一部をご紹介すると…
写真
写真
明日も朝早くから行動したい!という気持ちと夜をまだまだ楽しみたい!という気持ちが葛藤。人々を悩ませる罪な島、それが座間味です。
座間味島のお役立ち情報
島内の移動について
島内の移動には「電動自転車」がおすすめです。座間味島はそんなに大きな島ではなく、ビーチや街中を移動するのがメインであれば移動距離もさほど長くありません。
ただし、自転車ではなく電動自転車にしましょう。座間味島は他の多くの島同様、坂道が多く、わりときついです。
飲食店について
座間味港から徒歩数分圏内に、座間味の飲食店街があります。ランチ営業しているお店も多いのでそのあたりで探すのがいいでしょう。座間味島で一番大きなビーチ、古座間味ビーチにもお食事処があります。
ちなみに、夜の食事については、予約をしてからお店に行くことをおすすめします。特に人気店はすぐ埋まってしまいますので、早めに予約を!
ランチで食べた、もずくそば。もちろんオリオンビールと。至福of至福!
もずくそば 和山海雲|座間味観光ガイドマップ 座間味村公式webサイト
宿泊施設について
島内の宿泊施設は、民宿がほとんどです。地元の方と気軽に触れ合いを楽しんでくださいね。
素泊まりでだいたい4,000円~7,000円ほど。
座間味島 宿泊施設リスト(座間味慣行ガイドマップ 座間味村公式webサイト)
座間味港に近い施設を選ぶと、行動しやすいと思います!
商店について
座間味港周辺にいくつか商店があります。ビールなどお酒も買えますよ!
夜に買い物したい場合は、営業時間をあらかじめ確認しておきましょう。
座間味島 商店リスト(座間味観光ガイドマップ 座間味村公式webサイト)
ちなみに個人的おすすめは、こみね商店の手作りおにぎり!ビーチに行く前に買って、シュノーケリングで疲れて小腹がすいたら食べていました。
携帯の電波について
ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアは繋がるようです。ただし、場所によって電波状態があまりよくないところもあります。
座間味島まとめ
・きれいでかわいい熱帯魚たちに会える!
・さらにはかなりの高確率でウミガメにも会える!
・やっぱり海を楽しんで欲しいので、行くなら夏がおすすめ!
・あ、でもホエールウォッチングしたいなら冬です!
・おしゃれで美味しい飲食店も豊富!
・海に潜るのは苦手…そんな方でも大丈夫。浜辺でぼーっと海を眺めるだけで癒されます。ビール片手にエンジョイ!