【奄美大島の魅力がわかる】奄美大島観光に役立つ情報まとめ

奄美大島観光に役立つ基本情報をまとめました!
<目次>
奄美大島ってどんな島?
奄美大島は鹿児島本土と沖縄県の中間に位置する島です。
大陸から孤島化して独自にその壮大な自然を育んできた奄美大島は、東洋のガラパゴスともいわれています。
アマミノクロウサギなどの天然記念物をはじめ、ここでしか出会えない動物がたくさん生息しています。
海が青く美しいことはもちろん、サンゴ礁やマングローブ林など珍しく美しい自然に恵まれているので、都会から離れて本物の大自然を楽しむ旅をしたい人におすすめしたい場所です!
ちなみに奄美大島の郷土料理といえば鶏飯(けいはん)。熱々のごはんに鶏のささみ、錦糸卵、しいたけ、パパイヤなどをのせて、熱々の鶏スープをかけていただきます。
奄美大島には鶏飯の専門店もあり、それぞれのこだわりのスープが味わえるそう。奄美に行ったら鶏飯の食べ歩きは必須です。
奄美大島に行くならいつ?おすすめの時期
奄美大島の一番人気シーズンは梅雨明けの6月下旬~9月頃。海水浴やマリンスポーツを楽しむのにベストな時期です。
本土と違い日差しは肌がひりひり痛むほど強いので、日焼け止めは必須です!
強力な日差しを少しでも避けるのであれば梅雨前の4月か10~11月がおすすめ。
真夏より過ごしやすく、天気が良ければ海に入って楽しむこともできます。
奄美大島へのアクセス方法
奄美大島はここにある
西郷どんが島流しになったことでも有名な奄美大島は、鹿児島県に属する島です。
九州と沖縄本島のちょうど中間くらいに位置しています。
奄美大島への行き方
九州の南に位置する奄美大島には、アクセスしづらいイメージを持っている人も多いかもしれませんが、
実は奄美大島へは東京・大阪などから直行便が出ています。
しかも、奄美大島には格安航空会社(LCC)のバニラエアも運行しているので、それを利用すればお得に旅することができます。
■羽田空港からの直行便
所要時間:2時間25分
便数:JALが1日1便
運賃:15,000円~
■成田空港からの直行便
所要時間:2時間45分
便数:バニラエアが1日1便
運賃:6,680円~
■関西空港からの直行便
所要時間:1時間30分
便数:JALとバニラエアがそれぞれ1日1便
運賃:5,880円~
※上記はあくまで目安です。時期などによって変動があるため、
必ず予約前に各航空会社のHPで金額と時刻をチェックしてくださいね。
ちなみに鹿児島と沖縄からフェリーで行く方法もあります。ただし鹿児島から11時間、沖縄から13時間かかるため、
のんびり船旅を楽しもうという時間的余裕がある人以外は、飛行機のほうが無難です。
■フェリー運航会社HP
・マルエーフェリー
奄美空港から市街地への行き方
おすすめは、奄美北部から南部まで走っている「しまバス」です。
奄美空港から名瀬市街地までの運賃は約1,000円。
滞在中このバスで回ろうと考えているのであれば、フリーパスの購入がお得です!
1日券2,100円、2日券3,150円、3日券4,200円で奄美本島内全路線乗り放題です。
また、共産施設でフリーパスを見せると10%引きなどお得な特典も。
ただし、1時間に1本など本数が少ないためしっかりスケジュールを組む必要がありそう。
バスのように時間を気にせず観光したいなら空港からレンタカーを借りてしまうのも手です。
中でも、全国展開のレンタカー会社でなく地元密着型のものなら1日3,500円前後と結構お安くなります。
移動距離が短い場合はタクシーもあり。観光タクシーを頼めば地元ドライバーの案内で観光地を回ることも可能。
観光タクシーの料金はだいたい10,000円程度からです。
奄美大島でやるべきこと3つ
1.日本で2番目に大きい!マングローブ原生林を探検
奄美大島には、日本で2番目に大きいマングローブ原生林があります。
(ちなみに1番大きいのは西表島のマングローブ原生林!)
マングローブとは、熱帯・亜熱帯地域の湿地帯や干潟に生息する植物の総称で、水の上に突如森があらわれたような壮大な景色が楽しめます。
マングローブ原生林を上から眺めることのできる展望台もありますが、おすすめはカヌーで行く原生林探検!
マングローブの植物に直接触れることができ、周辺に生息する生き物も間近に見ることができます。
湿地帯なのでジメジメしてそう…というイメージがありますが、水辺は意外と涼しく、
マングローブの木々の葉っぱが日よけにもなってくれるので、夏も楽しめますよ。
2.まるで恐竜の世界!現代に残る太古の森を散策しよう
亜熱帯性気候の奄美大島には、まるで恐竜の世界に迷い込んだかのような巨大なシダ植物が覆い茂る原生林があります。
奄美に来たら是非訪れて欲しいのが奄美大島を代表する原生林である金作原原生林です!
原生林を散策するときはガイドさんをつけるのがおすすめです。色々な動植物の解説をしてくれます。
空を見上げると、大きなヒカゲヘゴ。木のようですが、木ではなくあくまでシダ植物だそうです。
太陽の光が降り注ぐ様子がとても美しい…!
ヒカゲヘゴをはじめとする大きなシダ植物も印象的でしたが、個人的に一番心に残ったのが「鳥の声。」
今まで聞いたことのないようなきれいな鳥の声を何種類も聞きました。
その度にガイドさんが「今のは○○の鳴き声ですね」「この声は珍しいですよ」と解説してくれました。
(が、鳥の名前は完全に忘れました…せっかく教えてくれたのにごめんなさい。。)
金作原原生林は、本州では見れない、珍しい動植物の宝庫でもあるんですね。
3.ハブと触れ合う!?「ハブと愛まショー」を鑑賞する
(※この記事には一切ハブの写真は掲載してません、ご安心ください。)
えー、突然ですが、ヘビはお好きですか?
好きまでいかないけど、見るくらいなら平気?
それならば、是非チャレンジしていただきたい「「ハブと愛まショー」鑑賞。
猛毒を持つヘビ、ハブさん。
ハブさんと南国で暮らす人々の縁はなかなか切れません。沖縄しかり、奄美しかり。
ハブさんは人間にとって危険な存在に変わりはありません。
ですが、一方でハブさんは森の守り神と言われていたり、
ハブの皮を財布に入れておくと金運アップするなんて迷信もあったりして、単なる厄介者ではないのです。
そんなハブさんと少しでも距離を近づけてほしいと、「原ハブ屋」というお店が「ハブと愛まショー」を開催中です。
ハブと愛まショー…!!
1回耳にしたら二度と忘れない名前のこのショーは、
原ハブ屋の社長が本物の生きているハブさんを巧みに操り、時にはジョークを織り交ぜながら、
ハブさんの生態について解説してくれるスリリングなショーです。
でも大丈夫。
透明の板に囲まれた場所でショーをおこなうので、ハブさんが間違って客席のほうにダイブ!なんてことにはならないので安心してください。
間近でハブさんを見る機会はそうそうないと思うので、興味のある方はお立ち寄りください。ハブグッズのお土産も豊富です!
■原ハブ屋「ハブと愛まショー」
http://harahabuya.com/hp/shop-03.html